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 荒川水系渓流保存会 会報 第17号 (2004年)
●荒川水系渓流保存会会報 第17号  編集責任 黒沢和義
今年の活動について          須崎武男

今年は書籍発行のための助成が受けられることになりました。そのため、2月の書籍発行をめざして活動していきます。今まで以上に活動内容が増えると思います。ご協力よろしくお願いします。

1.秩父イワナ生息釣査・分類
 生息調査を継続し、より正確なイワナマップの作成 をめざす。まだ調査がされていない水域を中心に行っていく。
 *入川、大洞川上流等の調査も行っていく。
 DNA鑑定のためのサンプリング
 水産試験場で分析を行うようであれば積極的に協 力する。

2.秩父イワナ保護啓発活動
 イワナ保護啓発ポスターや新聞雑誌、ホームペー  ジなどを通して推進する。水産試験場、大滝村、漁 協とも連携をとり進めていく。他団体への協力要請 も行っていく。
 *入川上流の秩父イワナ保護について、漁協とも  話し合い対策を考えていく。

3.秩父イワナ放流活動
 稚魚放流の実施(大滝村入川観光釣り場上流・横 瀬川国際マス釣り場上流を中心とする)
 *漁協にも働きかけ共同放流とする。

4.孵化率を高めるための方策を工夫する。
 昨年、群馬県の水産試験場に行き、授精率が悪い のは、水温が高いことに原因があるのではないか とのご指導をいただいた。そこで、今年は水温を下 げる工夫も行い授精率の向上をめざす。
 ・水温を下げるための工夫をする。
 ・自動給餌機(魚の給餌行動により餌が落ちる)の  製作。
 ・水性菌の発生を抑える工夫。  
 ・成魚の捕獲(50匹程度)による採卵、孵化

5.会誌の発行
 一年の活動を冊子にまとめる。
 *活動の記録を冊子にまとめ残しておく。

6.秩父イワナ保護を啓発のための書籍を発行する。
 助成金を活用し、保護啓発活動の一環として、秩父 イワナの紹介をした冊子の作成をする。
 *配布先は、秩父郡市内、小中高校などとする。



   稚魚放流のお知らせ

  日時     4月18日(日)  午前10時より
  集合場所  生川の飼育池
  内容     午前 池の整備
          臨時総会(書籍発行について)
          午後 稚魚放流 大滝方面
          運搬用水槽(ブクブク付)がありましたら
          用意して下さい。
荒川水系渓流保存会総会開催される

2月22日(日)午後1時より、秩父市内の福祉婦人会館会議室にて総会が開催された。
 県内各地や東京などから集まった会員により、熱心に議事が討議された。
 議事の進行は会長が行い、1)事業報告・飼育関係
・調査啓発活動 2)会計報告 3)役員の承認 4)事業計画 5)予算計画 6)会則 7)その他について話し合われた。
 その後、勉強会及び意見交換会が行われ、○DNA鑑定について:石川さん ○DVD視聴解説:吉瀬さん: ○調査報告:各会員などの発表・意見交換が行われた。 
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