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 給餌機点検&修理 (2003年2月2日)

 気温 −2℃、 水温 2℃ 今日の飼育池は厳しい寒さでした。

 秩父イワナの稚魚は順調に育っています。”さいのう”は少しスリムになってきました。寄り添ってじっとしている稚魚が殆どですが、元気な稚魚は、その”さいのう”で水槽の底をこすりながら泳いでいます。浮上魚にはもう少し時間がかかりそうです。

 稚魚用自動給餌機の点検を行いました。1年ぶりに使うのでスイッチを入れてモーターの動作チェックを行い、エサ開始の準備は完了しました。
          
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秩父イワナの稚魚

稚魚用給餌機は1年ぶりの運転を前に点検しました

 上の池の自動給餌機が動いていなかったので修理しました。パイプの中に螺旋状の金属が入っていて、モーターで回転させてエサを押し出す構造になっているのですが、分解してみたらエサが水飴のように溶けて固まっていました。結露でエサが水分を吸ってしまったようです。そのためモーターの力では動かせない状態でした。固まったエサを取り除き、モーターのスイッチを入れると正常に動きました。モーターには負荷をかけ続けていたことになりますが、壊れていなくて助かりました。


飼育設備の修理は、この人が居ないと始まりません。
メンテナンス達人の新井副会長
 今年の冬は例年になく降雪が多い年です。国道299号線から池までの道は町が除雪に来てくれるのですが、今年はその除雪が追いついていません。それくらい多いのです。その残った雪を車が圧雪し、『日中に表面が溶けては未明に凍る』を繰り返してアイスバーン状態になっているところがあります。池の直前は坂が急になり、スタッドレスタイヤを履いていても躊躇するところです。今日も魚の世話に来てくれた人の車数台が、この坂の手前(炭焼き小屋の前)に駐車しました。作業を終えて帰る時間には雪が溶け始めているので、更にスリップに注意が必要です。

 池の周りでも氷が目立ちます。


守屋さんの池に送る配水管にツララができて
います。長いものは70cm程ありました。

中の池に氷が張りました。
この池が凍るのは久しぶりです。
(この池は、現在魚はいません)
 寒さが厳しい中、上の池の脇で『小さな春』をみつけました。

フキノトウが枯れ草の下から顔を出しました
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