メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る l   l <前へ l 次へ> l
 東大演習林勉強会に初参加 (2002年10月19日)

 秩父イワナが生息する清流を作り出す環境を知るために、荒川水系渓流保存会会員の黒沢和義さんが設立した「瀬音の森」の行事である「東大演習林勉強会」(10月19日・20日)に初めて参加しました。写真と記事は参加した近藤和麻さんにお願いしました。
(「瀬音の森」URL http://www.f-h.co.jp )


 「瀬音の森」主催の「東大演習林勉強会」に参加しました。
 当会よりの参加者は、黒沢さん(「瀬音の森」会長)、大村さん、吉瀬さん、藤木さん(以上瀬音の森会員でもある)、須崎会長、関根さんとその息子さん・娘さん、そして近藤でした。

 入川渓谷の森林軌道を歩き、赤沢尾根まで登り、昼食後Uターンして来たのですが、その途中、要所要所で今回のリーダーである大村さんによるブナなどの木やカエデの種類などの説明があり、とても有意義なものでした。
 また、イワナが産卵床でペアリングする様子も観察することができ、「瀬音の森」の会員の皆さんも感動しておられました。

今回の勉強会は、1泊2日で夜学に吉瀬さんを講師とした「秩父イワナビデオ鑑賞」のスケジュールも組まれており、ペアリングの様子を「瀬音の森」会員の皆さんに観察して頂けたこともとても良かったと思います。(当会のみの会員は、翌日の採卵準備の都合もあり、日帰りで失礼しました。)

 釣査・釣行の時の山歩きは、急ぎがちになってしまうものです。今回の勉強会で、少し早い時間に納竿し、ゆっくり山を楽しむことを学びました。

(写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)

  
「瀬音の森」のヘルメットをお借りし、木や植物、きのこなどを観察しながら、トロッコ軌道をのんびり歩きました。 要所要所で、今回の勉強会のリーダーを務める大村さんの説明を受けました。
休憩の間も質問の応対に忙しい大村さん(中央)。 赤沢尾根。この対岸から三峰神社に使用したケヤキが伐採されたそうです。 綺麗に色付いたカエデです。標高1100メートルの紅葉は、これから始まります。
山道を下って来て、川が見えるといつもホッとするのは、私だけでしょうか? イワナの産卵床。写真では確認できませんが、十数匹のイワナがペアリングする姿が観察できました。
メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る l   l <前へ l 次へ> l