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 飼育槽の更新 (2001年12月2日)

 昨年初めて行った秩父イワナの採卵・飼育では、孵化には成功したものの生存率が低く、問題を残しました。 死因はストレスと仮定しましたが、その他に、1.水量の不適合、2.魚の密度が濃い、3.餌付けの失敗、等が原因ではないかとする意見がありました。どの意見に対しても現在の水槽では狭くて対策が難しく、大きな水槽に更新する必要がありました。
 先日、ちょうど水槽に適した容器がみつかり、小屋の奥にある2連の水槽を撤去して設置することになりました。

(写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)
 連絡のとれた人が2日の9時に集合し、古い水槽の撤去と、新しい水槽の土台作りから設置までを行いました。
土台作り

水槽を設置
 水槽内部の仕切り板は、須崎さんが設計・施工を担当しました。
設計図に合わせて切断

仮組した仕切り板
 今日はテストを兼ね、1槽のみに秩父イワナの卵を入れ、残りの水槽は後日卵を移すことにしました。

 昼食抜きで作業し、午後2時過ぎに終了しました。

 みなさん、お疲れ様でした。

3槽の設置完了

3槽の中央(写真右、手前)に
秩父イワナの卵を入れました


 卵の状況

 秩父イワナは発眼卵になりました。順調に育っています。
秩父ヤマメは孵化が始まりました。体が細くて弱々しく見えます。



秩父イワナは発眼卵になりました

孵化している秩父ヤマメ
卵が割れて体が出てきました

孵化した秩父ヤマメ
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