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 稚魚放流 (1999年4月25日)

 昨夜遅くまで強い雨が降り続き天候が危ぶまれましたが、なんとか雨は上がり、設備の補修と稚魚の放流を行うことができました。

 午前10時前に池の清掃が始まりました。池には多数のヒキガエルが泳ぎ回り、タマゴを産み付けていたので、そのカエルを追い出してそのタマゴを取り出し、底に付いたゴミをきれいに洗い流してさっぱりしました。餌を一定量ずつ与えるための自動給餌機も修理完了。

   (写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)
池の周囲にはカエルの
進入を防ぐ板を設置
 昨年の秋に採卵した秩父ヤマメの稚魚は、水槽の中ですくすくと育っています。5月に水槽から池(上の写真)に移動する予定です。

飼育中の秩父ヤマメ稚魚

体長約5cmに成長
 一方、沢の水を取り込む給水管の支持材等の修理も行いました。雪や増水により足場が崩れ、定期的に修理が必要です。

取水口の点検

支持材の補修(1)

支持材の補修(2)
12時30分に作業が終わり記念撮影の後、放流用の稚魚を一人約50尾ほど分けて解散しました。
秩父ヤマメの稚魚
2人分の約100尾
近くの荒川支流に放流しました。
大きくなれよ!
今後定期的に放流魚の観察を続けます。

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