昨年に続き、2回目の秩父イワナ稚魚の放流を行いました。今年は秩父漁協との共同放流になりました。 数日前まで25℃を越える暑い日が続き、飼育池から放流場所までの移動で稚魚にダメージを与えないかと心配されましたが、運良く(?)昨年と同じ雨天になり、気温も平年並みに戻ったので助かりました。 放流場所は、昨年と同じ入川と中津川の本流ですが、それぞれ昨年より上流に放流しました。放流量は合計で約5000匹です。 途中、大滝村の池に約500匹を渡してきました。 昨年渡したイワナが元気に泳いでいました。そのサイズは、全てが20cmほどに揃っていて、エサの管理等が行き渡っていることが分かりました。今後大きな池ができれば、秩父イワナの多くが生息するこの大滝村で、飼育してもらえることが期待できそうです。 (写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)
本流筋でも綺麗な魚体の在来イワナが定着し、観光客等に喜んでいただけると嬉しいのですが。 みなさん お疲れさまでした。 稚魚放流は、後日、横瀬川でも実施します。
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