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 小屋の改修 (2003年3月9日)

3月9日(日) 晴れ 気温*℃ 水温3℃

(写真をクリックすると拡大写真になります。 ブラウザの「戻る」で戻って下さい)

 池に着いて驚いたのは、全ての池(3つ)のネットが、6日〜7日の降雪で更につぶれていたことです。下の池は中央にブロックが積んであるので、そのブロックに支えられていましたが、中の池は水中まで落ち込んでいて、左側の給餌機は池の方に傾いていました。上の池はフレームは問題ないものの、ネットは中央が破れて垂れ下がっていました。
 春先の雪は真冬の雪のようにサラサラしていないためネットに絡み付いてしまい、少ない積雪量でも被害が大きくなってしまうのでしょう。

中の池(現在は空)

下の池(親魚)
不法侵入で小屋(国)外追放!

 今日は驚くことが重なりました。先に到着していた阿部さんと佐藤さんが、稚魚を飼育している小屋の中にタヌキが居ると言うのです。ドアの脇から覗くと、エサ箱の奥にタヌキが見えました。須崎会長が守屋さん(池の持ち主)に相談に行くと、「最近家の周りに来ている弱ったタヌキだろうから、逃がしてやってくれ」というので追い出すことにしました。
 小屋の中に入っていくと荷物の後ろに隠れてしまい、荷物をどかすと逃げるのですが、その動きは自然の動物とは思えないノロマな動きでした。やっとの思いで追い出すことに成功し、その後ろ姿を見ていると、武甲山の登山道まで行くと暫く雪解け水を飲み、その後登山道を下りていきました。小屋の中で乾燥したイワナ用のエサを食べて喉が乾いていたのでしょう。
 過去にもタヌキとは断定できませんが、小屋の中でエサを食べたような痕跡は何度もあるそうです。タヌキが入ったと思われる金網の破れを修理しました。
 浮上魚に

 第1回採卵の稚魚の一部が浮上魚になりました。その数はまだ僅かですが、元気に泳いでいます。来週はどれくらい増えているだろうかと、池に来る楽しみが増えました。
 水が出なくなった蛇口を修理し、同時に支持材も新しくしました。
 蛇口は最上流の1口だけ水が出て、その下流3口は止まった状態でした。凍結しているのかと思い分解してみると、配管の2ヶ所からカエルが出てきました。
 我々にはまだまだ寒い季節に感じられますが、こうした動物には動き出す春なんですね。今年もカエル対策を考える時期が来たようです。
 続いて、小屋のドアの取り付けがゆがんできたので修理しました。
 ドアを一端取り外し、蝶番を付ける支持材の取り付け角度を調節して付け直しました。これで開閉はスムーズになり、鍵の取り付けも今までのような苦労は無くなりました。

 みなさん、お疲れさまでした。
完成!
NOW PRINTING

m(__)m

完成写真を忘れました。
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