新型コロナウイルスが落ち着かない状況の中ではありますが10名の会員出席により本年の総会を行いました。今年は通常の2月にいつもと同じ影森公民館での開催です。
総会に先立ち、関根会長の企画により埼玉県水産研究所の山口光太郎研究員による「秩父イワナの遺伝的な特徴」と題した講演が行われ遺伝子の多様性に対する考え方の変化等最新の研究成果について学ぶ事ができました。
引き続き総会に入り佐藤副会長の開催のことば、関根会長の挨拶の後各議事進行。主な議題は昨年秋の臨時総会で取り上げた@秩父漁協の啓発看板についてA子ども向けセミナーについて。
@千島事務局長より文面、設置個所、設置方法等の説明が有り概ね5月より保存会会員の手で設置を進める事とする(およそ20箇所)。
A設楽氏よりオンラインセミナーの結果と内容を取り纏めた冊子「持続的な秩父イワナ保全プロジェクト」の説明があり秩父地域の小中学校を中心に配布したとの事。
上記の他昨年度の会計報告、今年度の活動計画・予算、復刊した「秩父イワナ」の電子版、HPの内容変更等の討議を行いました。
参加された皆様、長時間の討議お疲れ様でした。又お忙しい中講演頂いた山口先生ありがとうございました。
*議事の内容は『令和4年期行事予定』の項にも掲載してあります。