年間行事予定の5月秩父イワナ調査を滝川流域にて実施しました。参加者は4名いつものメンバーです。週間予報は良くなかったのですが近づくにつれて好転し当日はまずまずの空模様で雨の心配はなさそうです。気温は放射冷却で冷え込み集合場所にある電光掲示板は8℃を指しており渓中泊には寒そうですが焚火で何とか凌ぐしかありません。新緑の山中を数時間歩いて目的地に到着、手早く泊場を設置し軽身で上流に向かいます。すでに何度も報告している通りこの流域は他県産イワナが放流され定着してしまっており今日は生息範囲の広がりの確認が主な目的です。時間切れで魚止迄は届きませんでしたが相当奥域迄交雑種が上がっていて深刻な状況でした。厳しい谷なので調査は大変ですが今後も定期的に確認を継続したいと思っています。参加された皆さんお疲れ様でした。