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2016 秩父イワナ調査@  (2016年5月7-8日)


4名の会員参加(内1名は日帰り参加)によりこの時期恒例の入川源流調査を実施しました。都合により日程を一週間早め連休中となった為混雑が気がかりでしたが源流部は貸切状態でのんびり出来ました。アプローチの登山道は周辺の笹が枯れてしまった事で地表の土砂が流失し易くなり、一部荒れている部分がありますので注意が必要です(定期的に補修が入っていますがイタチゴッコの様です)。山は新緑が綺麗でヤマツツジやシャクナゲが見頃を迎えていました。山の幸はタラノメ・タカノツメ・コシアブラ少々といったところでまだ朝晩は結構冷え込み、水温も低い事からイワナの活性は今一つでしたが在来種を確認できました。帰路赤沢乗越で赤沢尾根を降りてくる単独の若者と出会い、聞くと樅谷出合から尾根を樅谷の頭迄登り下降して来たとの事、何とも頼もしい山ヤさんに思わず微笑ましく感じました。今回は2日間共天候に恵まれ幸先良いシーズンインを迎える事が出来ました。参加頂いた皆さんお疲れ様でした。


 
 


見頃を迎えたミツバツツジ


崩落した山道を注意して行く


 
ゴルジュの渓を遡行


悪場を慎重に通過中
 

秩父イワナ調査中


渓を詰め山道に出た。踏み跡は薄くピンクテープが頼りとなる
 

奥秩父名物のシャクナゲ
 

帰路の山道沿いにあるオノオレカンバの大木

 

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