昨年7月に続いて今年も南アルプス方面でのヤマトイワナ探釣を実施しました。前回はニッコウイワナか交雑種と思われる個体ばかりで在来種には出会えなかったので、今回は是非純粋なヤマトを釣ろうと天竜川水系の源流を目的地としました。此処は川沿いの林道が数年前より入口でゲートが閉まっており25km以上の道程を人力で進まねばなりませんがそれだけにネイティブが残っている可能性が高そうです。。色々調べてみるとアプローチに自転車を利用した記録が案外多かったので我々も持って行く事にしました(あくまで自己責任での使用です)。台風の影響が思ったより残っていて雨中の出発となりましたが進むうち徐々に回復に向かいました。ただ、延々5時間半の林道歩きは予想よりも長く厳しいものでテン場に着く頃は疲労困憊でした。入ってからわかった事ですが様々な方法でゲートを突破してくる原チャリ釣り師が結構いて予想より人の多い所でした。しかし実質1日半の調査で何尾かの在来種と思われるヤマトイワナに出合う事が出来、冷たい流水のあるテン場も最高で楽しい3日間でした。帰りの林道で自転車が壊れ延々押し歩くアクシデントはありましたけど・・・・・・・・。