当初1泊2日で計画していた滝川源流の調査ですが、直前の天気予報によると土曜日夜から天候が悪化しそうなため安全を考え日帰りでの調査としました。参加者はいつもの3名、本流左岸道を終点まで歩きブドウ沢出合の悪場までを往復する事としました。渓は平水で県境の山々には大した雨は降っていない様です。とは言え奥秩父一の難ルートなので気を引き締めて進みます。倒木は思ったより少なかったものの、やはり渓相は何箇所かで変わっており年月の移り変わりを感じさせます。肝心のイワナですが相変わらず白斑イワナばかりでガッカリしました。予定通り悪場まで行き慰霊碑に手を合わせて渓を慎重に下降し戻りました。パイロット道に出るとほぼ同時に雨が降り出し車に戻ると本降りとなり『日帰りにして正解』と口々にし帰路に着きました。参加された皆さんお疲れ様でした。