メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る l 
他県調査  (2013年7月13-15日)
7月の3連休を利用して他県調査を行いました。場所は有数の美渓として知られる奥只見恋ノ岐川です。アプローチのR352は遠い・長い・悪いの酷道で何度通ってもウンザリ、下山予定の登山道入り口に車を1台デポしてから恋ノ岐橋まで戻って入渓。すぐに雪渓が現れますが谷を塞いでいるものは無く快調に遡行します。点在する滝はどれも快適に登れ、ナメも綺麗で見事な渓畔林がどこまでも続きます。長い谷なので4時間程遡行してから調査を開始、途中山菜を採ったり季節外れの極上ナメコの成菌を見つけたりしながらテン場予定地まで遡行します。夕方から雨が本降りとなり雨中のタープ設営となりました。翌日も朝から本降りの雨で渓はどんどん増水、こうなるとどうにもならず停滞で一日をじっと過ごしました。この雨はその後も降ったりやんだりが続き心配でしたが最終日には何とか遡行できるまで減水したので6時には出発し支谷を詰めて登山道に出、そこから3時間歩いて下山、雨に祟られた3日間となりました。肝心の岩魚ですが、奥域まで行っても魚影・型共今一つでそれだけ人気の沢なのかも知れません。帰路の温泉が冷え切った体に何とも気持ち良くようやく人心地がつきました。参加された皆さん遠路お疲れ様でした。



恋ノ岐川下流部、開放的な谷です


F1として紹介される滝。ここ迄に同程度の滝は幾つもありました


テン場前、平水時の流れ

増水した流れ。この後大岩は完全に水没しました

翌日、平水に戻った支谷を詰めました

痩せ尾根に付けられた登山道を行く
メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る