入川流域にて今年初めての秩父イワナ生息調査を行いました。好天に恵まれ気持ち良い新緑の中をのんびり歩き目的地に到着。途中登山道自体に大きな変化は見られませんでしたが、ブナやシラビソの大木が地上10m位の高さでネジ切れる様に折れて道をふさいでいる所が数か所ありました。道より下側の木が吹き飛ばされており、相当な突風が吹いた様な印象を受けました。
1日目は関根さん、佐藤さん、厚目の3人で最初の通らずを越えてから竿を出し、エサ釣りとテンカラに別れて釣りましたが毛バリへの反応は今一つで軍配はエサ釣りに上がりました。下降路脇にあるシャクナゲは未だ咲き始めで昨年より遅いようです。途中薪を拾いながら戻り夕餉の準備をしつつ宴会を始めたその時人影が・・・・・・なんと阿部さんの登場です。久しぶりの参加に一同大感激!その後の宴が盛り上がった事は言うまでもありません。勿論ツマミはいつもの通り豪勢で(天ぷら、焼きウインナ、ワカメ酢の物、ワサビ漬、etc)時間はあっという間に過ぎていきました。
翌日は4人でのんびりと遡行し全員が秩父イワナを確認する事ができました。最初の調査なので無理をせず早めに引き上げて昼食後、荷物を整理して帰途につきました。2日間共天候に恵まれ幸先の良い調査となり何よりです。参加された皆さんお疲れ様でした。
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