2月26日（土）午後1時より秩父市の福祉女性会館の会議室にて荒川水系渓流保存会の総会が開催されました。昨年は事情により秩父イワナ調査が1回しか行えず又、夏の猛暑等異常気象のため採卵・飼育にも少なからず影響がでました。
保護活動としては秩父漁協への働きかけにより、昨年の尾数制限・体長制限に加えて一部河川の源流域に今年新たに漁獲制限区域が設定され此処での釣獲は10尾以下となりました。今後県条例にまで持って行ければと考えています。又昨年に引き続き秩父イワナ成魚・稚魚の放流が実施されましたが本年は当会は秩父イワナの提供に止め放流は漁協の事業として行われました。成魚放流地域は今年もキャッチ＆リリースの協力をお願いする区間として漁協発行の『平成23年度荒川水系図』に記されています。
今年の事業としては漁獲制限区域を中心に棲息調査をより充実させる事としました。総会終了後場所を移動して宿泊親睦会を行いました。ゆっくり温泉に入り時間を気にせず懇親を深めることが出来好評でした。
総会に参加頂いた皆様、そして親睦会に参加された皆さんお疲れ様でした。
●議事の内容については『平成23年期行事予定』の項及び『活動報告＆池の出来事』下部に掲載してあります。
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