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2011秩父イワナ稚魚  (2011年1月30日)
昨年秋の採卵は異常気象の影響の為か10/下〜11/下まで約1ヶ月を要し、例年と比べて異常な事態となりましたが、その影響は稚魚の孵化にまで及び現在も画像(全て今日の状態)のように生育に大きな差が出ています。特に2年魚から採卵した分の孵化率が悪く数%に止まる状況となりました。又今年に入っても秩父は低温が続き厳しい状態です。会長が飼育に専念されている為何とか対応できていますが今後の生育が心配されます。稚魚の数は例年に比べ少なくなる事が予想されます。

                           

10月下旬採卵分の稚魚は卵嚢も殆ど消えています。




11月上旬採卵分は皆孵化していますが稚魚は未だ卵嚢が大きい状態です。




11月下旬採卵分はやっと孵化が始まりだしたところです。




寒さの為給水パイプから大きなツララが下がっていました





池の水は動いているので凍っていませんが
防鳥網に飛沫が凍り付いています



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