メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る l 
 2007年秩父イワナ調査A (2007年9月16日〜17日)
 
9月16日〜17日、5名の会員の方に参加により、大洞川方面の秩父イワナ生息調査を行いました。今回の調査は先の台風9号の被害状況を確認する事も目的としました。大洞林道は崩壊が激しく至る所で土砂崩れが起き、道路が陥没してしまった場所もありました。現在通行止めとなっていますが復旧にはかなりの時間を要すると感じました。渓の様子ですが物凄い変わりようで一見他の谷と勘違いする程です。全体が土砂に埋まりチャラ瀬の1本川となってしまいました。源流部はさすがにそこまで酷くはありませんでしたが、大量の流倒木が渓を埋めており今回の台風の被害の大きさを物語っています。回復には数年を要すると思われます。自然の猛威をまざまざと見せ付けられた調査となりましたが、それでも渓中で焚き火を囲んで和やかな1夜を過すことが出来有意義な調査となりました。参加いただいた皆様お疲れ様でした。 

観光道路から直ぐの所で通行止めとなった大洞林道


2006年惣小屋沢出合の大洞本流


左と同場所の様子。淵は完全に埋まり
土砂が1m以上堆積している




源流部も至る所流木があった


水量多く豪快なキンチヂミ。下の淵は土砂
で埋まり半分位の深さになった


増水の影響を受けていないテン場


テン場前にて記念撮影


メニュー  トップページ l 活動報告のメニューへ戻る