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 池作業 (2005年12月4日)
 とても寒い日でしたが、受精卵の検卵作業を行いました。殆どの孵化盆に水生菌が発生しており、このまま放置すると蔓延してしまう為全部の盆を検卵し水生菌を取り除きました。既に発眼卵となっている卵も結構あり、少しの時間であれば水から出しての作業が可能となりました。金山沢のイワナの卵は水生菌の発生も少なく順調です。水温も低くなりましたが、今月中旬にはすべて発眼卵になると思います。
 作業途中より雪がちらつきはじめ終わる頃には本降りとなりました。山は本格的な冬を迎えようとしています。


水生菌が発生した状態の受精卵。
このままでは死滅してしまいます。

検卵のため孵化盆から一時ボールに移して作業します。

水生菌や死卵をピンセットで取り除きます。大変な作業です。

検卵作業にあわせて孵化水槽の水をポンプで抜いて清掃します。
 

検卵した受精卵を慎重に孵化盆に戻します。

綺麗になった受精卵。既に眼が確認できるものもあります。

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