生息調査を継続し、より正確なイワナマップの作成を目指す。 まだ調査がされていない水域を中心に行っていく。 A.秩父イワナ保護啓発活動 イワナ保護啓発ポスターや新聞雑誌、ホームページなどを通して推進する。 水産試験場、大滝村、漁協とも連携をとり進めていく。他団体への協力要請も行っていく。 *入川上流の秩父イワナ保護について、漁協・水産試験場等とも話し合っていく。 B.秩父イワナ放流活動 稚魚放流の実施(大滝村入川観光釣り場上流・横瀬川国際マス釣り場上流を中心とする。) 漁協にも働きかけ共同放流を働きかける。 C.ふ化率を高めるための方策を工夫する。 *水温を下げるための工夫をする。 ・飼育池を寒冷紗・板で覆う *自動給餌機(魚の給餌行動により餌が落ちる)の製作。 *水性菌の発生を抑える工夫。 ・採卵時季を遅らせる。ヨウ素液、アルコールによる消毒 *筒型孵化器を使用できるようにする *孵化盆の作成、水の管理 D.会誌の発行・書籍配布 ・書籍を小高等学校等、公的機関に配布する ・今期の会員には無償配布する(送付の場合は実費程度の送料をもらう) E.視察 ・長野県水産試験場 ・日光水産試験場 ・里美村(茨城県久慈郡)など |